衛星からの『電波』を利用し、地上の位置を正確に測定します。
スタティック法による高精度な観測や、RTK法による効率的な観測により基準点測量から地形・応用測量まで幅広く利用可能です。
受注実績
■筑紫野古賀線 測量業務委託(1工区)
◎GNSS水準測量 ◎電子基準点のみを既知点とした基準点測量
公共測量の手続きを行い、国土地理院に2級基準点及び3級水準点を申請・登録
主な使用機器
・トプコン2周波GNSS測量機(GRS-1 / GR2100GDM / GB1000GD)計4台
・アンテナタワー(最高12m 樹木に囲まれた三角点等に使用)
・小エリアデータ伝送用無線装置(既知点と新点を電波にて結びます)
・CPTrans-SX(電子基準点情報をリアルタイムで受信します)
・GNSS-Pro三次元網平均計算プログラム(株式会社トプコン)

あらゆる測量の基準になる点を設置するものであり、GNSS測量機・
トータルステーションを使用し、基準点の位置を測定します。
利用目的や現場の状況に合わせ、基準点の等級から観測方法を決定いたします。
主な使用機器(GNSS測量機については上記のGNSS測量と同じ)
・2級Aトータルステーション(ソキアSX-105Tなど)計3台
・厳密網平均計算プログラム(福井コンピュータ株式会社))
電子レベルを使用し、標高の基準(水準点)を設置します。1級から
4級水準測量及び簡易水準測量まで必要な精度に応じて測量を行います。
主な使用機器
・2級レベル(ソキアSDL30など)計2台
・2級バーコード水準標尺(ソキアBGS40A)
・水準網平均計算プログラム(福井コンピュータ株式会社)
土地の起伏状況や自然物及び人工物の位置などを測定し、あらゆる用途に応じた
地形図(平面図)を作成します。
■平面図
道路の新設・改修工事や河川改修工事にあたり、計画地区の現況を調査します。計画された位置(中心線、幅杭位置など)を地上に明示し、
断面図など必要な資料を作成します。
■線形地形図
■縦断図
■横断図
法務局で調査した地図・地積測量図等をもとに現地にて地権者による
境界確認を行い、境界測量によって地番ごとの面積、境界座標を算出します。
豊富な経験を生かして親切、丁寧な作業を心がけ、登記に必要な諸資料を
作成します。
■地積測量図
■C工程 地籍図根三角点の設置作業 ■F工程 地籍細部測量
■D工程 地籍図根多角点の設置作業 ■G工程 地籍測定
■E工程 一筆地調査 ■H工程 地籍図及び地籍簿の作成
地籍調査とは、毎筆の土地についてその所有者、地番及び地目の調査並びに
境界及び地籍に関する測量を行い、その結果を地図及び簿冊に作成する事を
言います。現在地籍調査は全国土の50%が終了しており、福岡市においては
21%終了と、まだ未着手の地域が多く存在しているのが現状です。
当社では地籍主任調査員を中心に現行のルールに沿った調査を行う体制を整えて
います。調査を円滑に進める為に、地権者や自治体とのコミュニケーション
を密にし、効率良い作業を心がけます。
■地籍図根多角点網図兼細部図根点配置図
■地籍図
河川や湖、ダム湖等の水中の地形を調査します。
ボートに装着した音波探知機により水深を測定し、より正確な断面図を
作成します。
受注実績
■平成25年度南畑ダム貯水池深浅測量業務